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テニミュとたまに映画、あとチラシの裏的な日記!

04.20.08:12

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06.13.21:41

最終巻によせて

テニプリ最終巻が出ていたので、読んでみました。これでとうとう完全に終わったんだなぁってようやく感慨深い。
高校生の頃、友達に貸して貰って読んだのが最初で、なんて面白い漫画なんだ!って思いました。まさか数年も続いて、テニス風格闘漫画に姿を変えるだなんて考えてもみませんでしたが。


最後のゆきむらりょーま戦は、落ち着いて読んでみると、二人のテニスに対する姿勢の違いが如実に現われているのが分かりました。

ゆきむらの、

「テニスが楽しいだと!?ふざけるな」

的な台詞は、思うところが色々。
ピンポンで言うところのドラゴンの心境ですね、分かります。
ドラゴンも、勝たなきゃいけないと思うあまり、卓球は楽しいものじゃない、試合は苦痛だみたいになってましたが、ゆきむらも同じだったんでしょうか。
りっかいの方針もそうだよね。負けてはならんのだ!みたいな。
ゆきむらの場合は、入院のブランクもあって、尚更だよなぁ…。


そういう所に、りょーまみたいな、テニスを心底楽しめてなおかつ強い子が現れたら、焦るし嫉妬しちゃうしムカつくのも分かる。

ふざけるなと言ってしまうあたり、中学生らしさが出てていいなと思いました。


一番強いって言われるには、血の滲むような努力が必要で、その過程で「楽しい」と「負けはいけないプレッシャー」がすり変わるんだろうね。
凡人はそこまでも辿り着けないと思うけど。


ピンポンでは、ペコとの試合でドラゴンも、卓球を楽しむことを思い出せてたけど。
テニスはそういう描写が特になかった気がするので、ゆきむらもテニスが楽しいことを思い出せてたらいいなと思った次第であります。
興味を持ってそれを始めて、楽しいからそれを続けて、続けていく内に強くなりたいと思って、強くなるために楽しい気持ちを忘れるのは寂しすぎる。


で、単行本余りのページで何をするのかなとワクワクしてたので、ケータイ小説みたいなのが載ってたのを見た時はぶっ飛びました。最後の最後までやってくれるぜ…。
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