メルルーサ

クレヨンしんちゃん大好き人間が見てきた！ネタバレあるからたたんどくね！

正直地雷だろうなと思って見に行ったら、意外と見れてしまったお。特に合戦のシーンがアニメのとおりだったのには驚きました。
あと、脇役の人たちが意外と役にはまってた気がする。でもやっぱりしんちゃんに出てきてほしかったなぁ…。
下手にしんちゃん実写にするよりも、普通の男の子を出すしかないよね。
しんちゃんは国民的なキャラクターなので。

高虎はこの実写ですごい花を持たせてもらえたキャラクターになってた。
アニメの卑怯なやつじゃなかったもん。だからしんちゃんの名言「お前、逃げるのか！」っていうせりふがなかったのが残念でならない。
劇中、「逃げないこと」をわりとキーワードにしてたっぽいから、あのせりふは入れてもよかったのにと思う。
あー…でも、あのせりふはしんちゃんが言ってこそなところもあるからなぁ。

あと、又兵衛に「青空侍」っていうあだ名がついてなかったのもいただけない。ちょっと寂しい。
ラストでれんちゃんが空を見上げて、「おい、青空侍。」って呼びかける場面がよかったというのに。

細かいところではアニメに忠実だったけど、大切な場面を変えてたりしてるから、そこが残念でした。
ただ、出陣前に写真を撮る場面はすごく良かった。死に方準備みたいな。一番泣いた。

でも元のストーリーが良いだけあって、全体通しては良い映画でした。しんちゃんとはまた別のアッパレ戦国的なね！
元のアニメを何度も見てるからわかるんですが、細かいせりふとかが本当に忠実。


でも、又兵衛とれんちゃんの恋を見守ったり、戦を助けたりするのは野原一家じゃないとだめ！って人にはこの映画は向いてないと思う。

私は又兵衛の死に際場面があまり気に入らなかったです。家でおとなしく元の方をみてればよかったって一瞬思った。

あーでもガッキー可愛かったよハァハァ。